2020/08/10
財務Q&A

金融検査マニュアルとは?

貸し渋りや貸しはがしの横行の根源となった「金融検査マニュアル」は2019年12月に廃止され、成長可能性のある企業や事業に特色のある企業が必要な資金調達ができるよう事業性評価融資へ金融行政改革が行われています。

動画リンク
https://youtu.be/VTEhvUCdQPo


中田悦司の財務講座です。今回は金融検査マニュアルついてお話をさせていただきます。金融検査マニュアルとは、銀行がすべての融資先に対して格付けをしているということです。銀行によっても多少変わりますが、1から10の区分に分けています。1から6までであれば正常先、7から10は要注意先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先の4つに区分されます。そこに融資をしていた場合、銀行は引当金を積まないといけません。つまり経費としてそれを処理しますので銀行の利益が減り、金融庁はここの部分を監視しています。また企業側も要注意先以下に区分されますと、次回の融資を受けにくい、つまりお互いにとってデメリットになるということです。金融検査マニュアルは2019年12月に廃止され、今後事業性評価に変わります。過去の決算書だけに頼らず、磨けば光る企業に対しては融資ができる可能性が広がるという形に変わっていきます。

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